No.2 采(さい)

采(さい)

【名前】采(さい) 【中の人】葉月佐玖
【年齢】二十六歳
【性別】
【出身】
常春の「春桜華(しゅんおうか)」、常夏の「夏京(かきょう)」、紅葉の並木が麗しい「紅月(くれなづき)」、極寒の地である「凍永夜(とうえいや)」
上記の、四つの領地が一つ所に纏まった連合国である「修羅ノ國」出身の男。
それぞれの領地が、春夏秋冬の四つの四季に分かれており、風光明媚な風景は書家の想像を掻きたてると有名で、多くの作家がその地を踏んで来た。
それと同時に、書物を喰らう鬼が跋扈する国でもある。
鬼に喰われた書物はこの世から存在ごと消えてしまい、物理的にも、人の記憶からも消滅する為、二度と読む事が出来なくなる。
それを防ぐために、連合国の主である采自らが率いる「討伐隊」がある。
【性格】
一言でいうならば「豪快」に尽きる。
落ち着きが無い訳ではないが細かい事を余り気にしない性格で、大柄な体躯の上に動作も大振りな為か、日々考えなしに動いては何かしらを破壊しており、従者からは「破壊神」と呆れられている。
しかし、清濁併せのむ生き様や、豪快に笑い飛ばしながら感謝したり謝罪したりと忙しい様子はなかなか憎めない物らしく、結局は「仕方ない人だ」と許されてしまうお得な性格。
民の生活を守りたい気持ちは人一倍強く、朝から晩まで鬼退治に駆け回っている。
また、粗野に見えるが教養は兼ね揃えており、優れた書物や和歌などの文化全般を愛する文化人な一面もある。
公私の弁えもあり、民草の前では落ち着き払った純然たる指導者っぷりを発揮している為か、若輩ながらも日々支持を得ている様子。

「はっは、何だ何だァ、賑やかな場所に来ちまったぜ、こりゃあ面妖だな。
しかし、数多の強き気配を感じるな、こいつァ・・・―滾るぜ」




コメントを投稿するには画像の文字を半角数字で入力してください。


画像認証

  • 最終更新:2017-02-20 00:56:36

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード